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ウェブ デジタルソリューション

ウェブを分析する様々な方法

ウェブサイトの利点は「つくって終わり」ではなく変更や改善ができることです。ウェブサイトに訪れるユーザーの動きを把握し、ニーズを掴むことで、そのニーズに沿ったコンテンツを制作したり、資料請求や申し込みなど最終的な目標(コンバージョン)へと導いたり。そうすることでより大きな成果を得ることが可能となります。

今回はユーザーのニーズを掴むための「ウェブ分析」の方法についてご紹介いたします。

① アクセス解析

アクセス解析とは、ウェブサイトへのアクセス状況を記録・集計し、ユーザーの利用状況や傾向を分析することを指します。解析ツールには様々な無料ツールがありますが、オススメはやっぱり、Googleアナリティクス。行動データ(新規・リピート、来訪経路など)、属性データ(性別、年齢、地域など)、環境データ(デバイス、OSなど)を得ることで、サイトの改善策を練ることができます。

② ヒートマップ分析

ヒートマップとは、サーモグラフィのような色の濃淡で、クリックやスクロール、注目しているコンテンツなど、ユーザーの行動を可視化するツールのこと。この分析法を導入することによって、どこまでスクロールしてどこで離脱したのか、どこにカーソルを乗せたのかなど、アクセス解析ツールでは追うことができない、より細かなユーザーの動きを把握することができます。

③ A/Bテスト

ウェブマーケティングにおける手法の一つで、ウェブサイトにAとBの2つのパターンを用意して、クリック率やコンバージョン率など、どちらがより良い結果を出せるのかを検証すること。サイトに流す文言やLP(ランディングページ)のレイアウトなどでこのA/Bテストを繰り返すことにより、ウェブサイト自体が、より精度の高いものになっていきます。

④ 競合トラフィック分析

商材やターゲットが似通った競合が存在する場合、自社のウェブサイトのみならず、競合サイトに比べ、なにが優れて、なにが劣っているのかを把握することも肝心。ユーザー数、セッション数、ページビュー数、直帰率などを把握することで、自社ウェブサイトの弱い部分についての改善が図れます。

⑤ ユーザーテスト

ツールを用いるのではなく、ウェブサイトの見やすさやわかりやすさ、使いやすさを、実際にユーザーに試してもらい、問題点や改善点を発見すること。制作者側ではない第三者や一般ユーザーにチェックしてもらうことで、思いがけない課題点を発見することが可能です。

以上、5つの主な分析方法についてご紹介しましたが、ウェブマーケティングの世界は日進月歩、次々と新しい技術やツール、手法が登場しています。

ただ、大事なのは、そうした最新の知識やテクノロジーを用いて「お客様(貴社・貴店)が何を達成したいのか」ということ。当社・能登印刷では、そのことをしっかりと見据えた上で、ウェブ分析・コンサルティング、ネット広告のお手伝いをさせていただきたいと考えています。

ウェブ分析・コンサルティング、ネット広告などについて、ご相談ございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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