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【2021年版】SEO対策のポイント

 かつては分かれていましたが、Yahoo!JapanがGoogleの検索エンジンを採用した現在、SEO対策イコールGoogleの検索エンジン対策といっても過言ではありません。今回の営業ブログでは、Googleがサイトの品質を表化する上で重要視している観点と、2021年現在、押さえておくべきキーワード、施策についてご紹介いたします。

 今後のSEO対策の参考にしていただければ幸いです。

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①コアウェブバイタルを改善する

 コアウェブバイタルには、ページが読み込みを開始してからどのくらいの時間で表示が終わるかを示す「LCP」、ユーザーが動作を行ったときの反応時間を測る「FID」、ユーザーが意図しないレイアウトのズレがどのくらい発生したかを示す「CLS」という大きな3つの指標があります。

 それらに対応することが、2021年現在、SEO対策の最重要課題といっても過言ではありません。わかりやすくかみ砕いて表現すると、ユーザーに素早く情報を届ける、とか、見やすい画面にするとか、そうすると検索順位が上がっていく可能性が高いということです。

②パッセージランキングを理解する

 特定のクエリ(問い合わせ)に対して、ページ全体のみが評価の対象となっていた従来の概念から、ページ内の一部のコンテンツも評価され、検索結果に反映されるようになった、その仕組みがパッセージランキングです。

 アメリカでは導入がスタート。いずれ日本にも導入されるといわれています。

 これによって、これまでSEO対策を行ってはいないが、質の高い情報を掲載していたページが検索において急浮上する可能性があります。対策としては、これまでと変わらず、ユーザーにとって有益な情報提供に努めること、それしかありません。

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③E-A-Tを意識する

 Google検索品質評価ガイドラインに初めて「E-A-T」という言葉が出てきたのは2014年。以来、今さらおさらいする必要もないくらい、検索順位の決定に大きな影響を与えるものであり続けています。

 EはExpertise(専門性)、AはAuthoritativeness(権威性)、TはTrustworthiness(信頼性)の略で、これらがきちんと担保されたコンテンツが評価をあげるというもので、最近では、しっかりとした執筆者や、サイト全体に監修を入れるなどの対策も目にします。

 当たり前の話ですが、より詳しく、正確で、信用に足りる記事の価値が高いということです。

④トラフィックを増やす

 SEOでいうトラフィックとはユーザーの訪問数や閲覧数のこと。いわゆるアクセスですが、これまで、アクセスとSEOは関係ないという説もありましたが、最近ははっきりと相関関係があるといわれています。

 特に流入経路がバラエティに富んでいる方が比較的順位が上がりやすいといわれており、SNSなどからどんどんサイト流入を促す施策も注目され、大きな効果が見込まれています。

 

 いかがでしたでしょうか? いずれにせよ、Googleが常々公表をしているように「ユーザーが求めているコンテンツに集中する」ことが肝心! 記事を書きながら、改めて、SEO対策は一朝一夕にいかないことを痛感しました。ユーザーにとって役に立つ満足度の高いコンテンツをコツコツ積み重ねていくしかありません!

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