ビジネスにおいて動画の利用が不可欠となっている今、これからの時代を見据え、「ライブ配信」への期待や、その取り組みへの意欲が徐々に高まっています。「ライブ配信」とは、いわば生放送のことですが、その場で起こっていることを配信するからこその利点や魅力がそこにはあり、様々な活用法、活用シーンが考えられます。
今回はそうした「ライブ」で配信すると効果的な活用法をご紹介。動画を収録し、その後に編集し、配信することもできますが、「生」であることの利点を含めてご紹介いたします。
①会社案内・オープンキャンパス
普段ユーザーが目にすることができない社内や学内を、就職や入学を前にチェックすることができる会社案内やオープンキャンパス。動画にすると、どこか「作られた感」が漂ってしまいますが、「ライブ配信」であれば、そこで働く人たち、そこで学ぶ学生たちの姿を含め、臨場感をもってお届けすることができます。また、チャットやツールを通じて双方向のやり取りが可能なので、画面を視聴してもらいながら質問を受け付け、すぐに返答することも可。同じ時間を共有することで、より親近感を持ってもらうことができます。
②商品の発表会・説明会
視聴者の興味・関心を最大限にまで高めることができるので、新商品の発表会などは「ライブ配信」にぴったり。例えば、限定招待のイベントとして、その場で「初リリース」を行えば、注目度はさらにアップします。顧客からの質問に企業がスピーディーに対応できるというものメリット。質問を一つひとつ潰し込んでいけば、そのまま成約に結びつく可能性も! 商談するなら「ライブ配信」しかありません。
③ライブコマース
中国で爆発的に成長しているライブコマース。日本でいえばテレビショッピングとよく似ていますが、スマホを使って誰もが気軽に参加でき、主催者(ライブ配信者)に直に質問することもできます。また、ECサイトと連動させ、ワンタップで商品を購入できるというのもポイントです。最近では「ライバー」と呼ばれる影響力の高いインフルエンサーが商品説明をしながら販売することも。ECをさらに活性化させるものとして注目が集まっています。
④オンラインレッスン・レクチャー
「ライブ配信」は、動画配信者と視聴者がコミュニケーションを取りながら進行ができるので、例えば、ヨガや料理、ダンスやギターなど、先生や講師が説明しながらレッスンやレクチャーを行うことができます。また、動画を録画しておけば、何度も見直すことができ、復習もばっちり。オンラインなのでエリアを限定することはなく、県内のみならず、全国から生徒を集めることも可能です。
⑤イベント配信(スポーツ・音楽ライブ等)
音楽ライブやスポーツなどは、本来、リアルで観たいものではありますが、コロナ禍の現在、なかなか難しいものがあります。とはいえ、同じ時間を共有したり、オンタイムで勝敗を確認したい気持ちもわかります。学校行事の入学式や運動会、あるいは、習い事の発表会など、事前にURLをお送りしてリアルタイムで「ライブ配信」を行えば、会場にいるような緊張感・臨場感でイベントを目にすることができます。
⑥IRイベント
事例は多くありませんが、IRイベントをライブ配信すれば、遠方から足を運ぶことができない株主にも参加してもらうことができ、また、録画機能を使って時間外でもその様子を視聴することができるようになります。最近では、経済産業省主導で「ハイブリッド型バーチャル株主総会」への取り組みがスタート。大手企業では、年頭などのトップ挨拶、周年記念行事、社内表彰式の「ライブ配信」はもはや当たり前となっています。
以上、ライブで配信することに意義のありそうな6つの活用方法についてご紹介いたしましたが、いかがでしょうか? それ以外でも、アイディアや企画次第で様々な「ライブ配信」イベントが可能です。
当社・能登印刷では、企画の段階からお客様のご要望をお伺いして「ライブ配信」イベントをプランニングいたします。ご相談・ご質問ございましたら、何なりとお気軽にお問い合わせください。
<関連記事>
「配信サポート」6つの特長
配信ツールを選ぶ7つのポイント
お問い合わせ・ご注文はこちら!
能登印刷株式会社
<北陸営業部>
〒924-0013 石川県白山市番匠町293番
TEL(076)274-0084 FAX(076)274-8770
eigyou@notoinsatu.co.jp
<東京営業部>
〒101-0024 東京都千代田区神田和泉町1-7-1 扇ビル4階
TEL(03)5822-2772 FAX(03)5822-2773
<大阪営業部>
〒563-0032 大阪府池田市石橋2-14-1 橋本ビル3階
TEL(072)760-3155 FAX(072)760-3156