採用活動の急速なオンライン化の対応に追われる企業・団体の人事・総務担当の方は多いのではないでしょうか? 中でも「採用動画」の作成・導入は必須となっていますが、動画を作成したことのある方はごく少数かと思います。
そこで今回のブログでは「採用動画」の作り方をナビゲートします。
結論から言うと、いわゆる5W1Hを明確にしながら制作するのがおすすめ。なお、これは「採用動画」にかかわらず、他の動画、あらゆるコンテンツをつくる際の基本となりますので、コンテンツ制作やマーケティングに興味のある方もぜひチェックしてください。
Why ― 目的はなんですか?
とにかくエントリー数を増やしたい、あるいは、ミスマッチを減らしたい。この2つだけを考えても、何をどう訴求するかは変わってきます。一口に採用活動といっても10社10色。まずは自分たちの採用活動で最も達成すべき目標、最も解決すべき課題は何かを考えて、動画をつくる「目的」をはっきりとさせましょう。
Who ― ターゲットはどんな人?
ターゲットがぼんやりしていると動画もぼんやりしてしまいます。欲しい人材は、真面目で誠実な人なのか、オシャレでセンスの良い人なのか、行動力があってガッツのある人なのか・・・。ある程度、対象ターゲットのイメージを絞り込むことで、自ずと動画のイメージは固まっていくはずです。
What ― 何を伝えますか?
ターゲットのイメージが決まったら、その人たちに何を知ってほしいのか、何を伝えたいのか、を徹底的に考えてみましょう。その際、大切にしたいのが独自性。自分たちが競合他社に負けない強み、想いは何なのかを導きだせば、採用活動においてとても重要な「差別化」につながります。
When ― いつ見てもらいますか?
就活がスタートしたばかりのときは会社の概要、選考が始まったら会社の雰囲気や先輩の仕事内容と、その過程において、就活生が知りたい、就活生が気になるポイントは異なります。これから制作する動画がいつ見られるかを想像することで、その時期、何が就活生に響くのかを掴みましょう。
Where ― どこで見られますか?
いつ見られるのかと同様に、どこで見られるのかも重要です。例えば、自社サイトであれば、ある程度、御社に興味のある就活生向けに長い動画を流しても良いと思いますが、SNSなどで展開するのであれば、素早く端的に興味をひかねばなりません。就活イベント、会社説明会、広告等、動画を展開できる場所が多岐にわたっているだけに、どこで流されるか、何で閲覧されるかを把握して内容を考えましょう。
How ― どのように伝えますか?
5つのWが決まったところで、ようやく、How(どのように)を考えます。よくあるのは「どのように」ばかりに気を奪われてしまうこと。そうすると小手先ばかりの、本質的に伝えたいことが伝わらない動画になってしまう可能性が大です。逆に言うと、5つのWが明確になってくると、How(どのように)という手段もかなり絞られてくるはずです。
と、普通ならここまで。ですが、最後にぜひ加えていただきたいのが下記です。
Wow ― 驚きや発見、感動はありますか?
採用動画をつくるうえで、最後の最後にチェックしていただきたいのが、そこに「感動」はあるか、ということです。どんなコンテンツであれ、人の心に残るものをつくれば、記憶にとどまり、そのコンテンツは最高の効果を発揮します。せっかく感情に訴える「動画」という手段を用いるのですから、見た人が「WOW」となるような要素をぜひ盛り込んでください。
いかがでしたでしょうか?
弊社・能登印刷では、5W1Hをヒアリングしながら、ともに考え、ともに悩みながら、+W(WOW)、お客様にとって最適な採用動画を作成いたします。ご興味ございましたら下記までぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
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