生の声を通じて町の魅力を詰め込んだ、「住んでみたい!」を引き出す移住ガイドブック | 石川県河北郡津幡町 様
- 2023年3月24日
- 一般印刷
耳にすることも多い「Uターン」(地方から別の地域に移住し、また元の地方へ戻ってくること)、「Iターン」(生まれ育った地域から別の地域へ移住すること)、「Jターン」(地方から別の地域に移住し、その後、生まれ育った地方近くの中規模都市などに移住すること)などの言葉で、広く「移住」をPRする県・市・町などが数多く見受けられます。
若い世代が移住するにあたって重要視するのは、その地域の「住みやすさ」のほか、「立地や周辺に商業施設はあるか」「子育てがしやすい環境かどうか」などなど。「移住してみたい!」と思わせるには、それらのポイントや魅力を、分かりやすく、楽しく伝えることが大切になってきます。
そこで今回は、石川県河北郡 「津幡町」様の移住・定住をPRするため、企画・構成の段階から弊社で制作のお手伝いさせていただいた、移住ガイドブック「楽ちかつばた」をご紹介します。
金沢に近い、魅力溢れる津幡町の
「住んでみたい!」を促進するガイドブック完成!
石川県河北郡津幡町は、金沢市に隣接し、石川県の中心部に位置する町。もちろん、移住や定住を促進しています。しかし、そんな「津幡町」様には、
津幡町の魅力や移住をしっかりPRするツールがない
といった課題がありました。
そこで、津幡町の魅力を分かりやすく周知できるよう下記のポイントを踏まえて制作したのが、移住ガイドブック「楽ちかつばた」です。
POINT①: 津幡町の一番の魅力は「金沢に近い」こと!
ガイドブックの「楽ちかつばた」というタイトルは、一番のアピールポイントであり、キャッチコピーでもある「金沢へラクラク 住むならちかい 津幡町」を広くPRするために名付けられました。
ガイドブックを開いた1ページ目からその「近さ」を大きく打ち出しており、金沢へも、能登へも、富山へもアクセスが良い点を、地図を使いながら分かりやすく紹介しています。

金沢まで車で片道20分なのに土地の価格や家賃が近隣市町より安いのが魅力!
POINT②: 津幡町の「住みやすさ」を、津幡町出身のオリンピック選手や実際に移住してきた家族にインタビュー!
また、このガイドブックのポイントは、津幡町に住んでいた、そして、現在お住いの方々の「生の声」を掲載させていただいているところ。
津幡町出身で、姉妹揃って活躍されている、東京オリンピック金メダリストの女子レスリング選手・金城(旧姓:川井)梨紗子さんと川井友香子さんに、実際に「この町で育ったからこそわかる地元の魅力」を、出身者だからこその視点からお伺いしました。

思い出の給食「まこもご飯」などのお話も登場しました。
また、津幡町へ移住してきたご家族にも「移住のきっかけ」や「実際に住んでみて、子育てしてみた感想」をざっくばらんにお話いただきました。実際に移住を考えている子育て世代のご家族が気になる部分を、同じ目線で詳しく知ることができるコンテンツになっています。
POINT③ :津幡町には遊びも学びも堪能できるSPOTが盛りだくさん!
さらに、津幡町には約130ヶ所もの公園があり、自然に触れながらのびのびと遊んで学べる、子育て世代にぴったりな環境もPRしたい魅力のひとつ。そんなたくさんの公園や、雨の日にも楽しめるスポット、津幡の暮らしを彩る四季のイベント情報など、「暮らし」に焦点を当てた、おすすめの場所を多数紹介しています。

津幡町出身のお笑いコンビ・テンプルカントリーも出演しています。
以上、「津幡町」の魅力を、実際の声・アクセス・住む環境やスポット・子育て支援など多岐にわたった視点から伝える、「住んでみたい」を引き出す楽しいガイドブックとなりました。
なお、この移住ガイドブックと同時に、津幡町への観光客に向けた「つばたび」という「観光ガイドブック」も制作させていただきました。

どちらのガイドブックも企画・構成・編集・印刷製本までお手伝いさせていただきました。
このように、弊社・ナレッジクライマー(能登印刷)では、自社媒体の発行・制作で培った編集力を活かした、自治体の移住・定住促進をPRするツールのお手伝いが可能です。
「移住したいと思わせるPRツールを作成したい!」「地域の魅力をもっと広く周知させたい!」など「移住定住促進」でお悩みの自治体の方は、まずはお気軽にご相談くださいませ。
クライアント:津幡町役場 様
※ 会社名・部署名などは取材および記事制作当時のものになります。