『新 禅と日本文化』を出版しました。
能登印刷出版部より、『新 禅と日本文化』(鈴木大拙著・岩本明美訳・鈴木大拙館編)を出版しました。
本書は、世界的な仏教哲学者の鈴木大拙が1959年に英語で発行した『Zen and Japanese Culture』の序と第一章から第六章までを、鈴木大拙館の主任研究員である岩本明美氏が日本語訳したものです。
鈴木大拙が1938年に刊行した旧版の日本語訳はこれまでもありましたが、晩年の1959年に刊行した改訂版の日本語訳の刊行は今回が初めてとなります。当時はアメリカで禅ブームが最高潮に達したころで、今なお読み継がれているロングセラーです。
『新 禅と日本文化』の出版については、2022年5月3日の北國新聞でも紹介されました。
『新 禅と日本文化』(新書版・税込み1595円)は、鈴木大拙館や全国の書店、電子書店で販売しています。