国連本部にて2030年までに達成すべき国際社会共通の目標として掲げられたSDGs。SDGsの認知度は日本でも年々高まっており、社会に浸透するにつれて、SDGsに取り組むことが企業のメリットとして捉えられるようになってきています。
企業のメリットとしては、
・CSRを果たすことでステークホルダーとの関係性が向上する。
・イメージが向上して優秀な人材の採用に有利となる。
・課題を克服するための新しい試みがビジネスチャンスにつながる。
・これからの社会・経済に起こりうるリスクに備えることができる。
・社会に貢献することで社員のモチベーションアップにつながる。
などが挙げられます。
今回はそうしたSDGsの活動に当社・能登印刷がお手伝いできる商品・サービスをまとめてみました。
FSC®認証紙
「FSC®認証紙」という紙を使って印刷すれば、用紙を消費する一方、森づくりを通じて「豊かな森を生産する」ための支援ができることをご存知でしょうか? 環境保全の点からみて適切で、社会的な利益に適い、経済も継続可能な責任ある管理をされた森林や林産物の責任ある調達に対して与えられるFSC®。消費者はFSC®のマークが入った製品を買うことで世界の森林保全を応援できる仕組みとなっています。
FSC®認証紙を使った環境配慮型印刷
https://www.notoinsatu.co.jp/business/printing/fsc/
カーボン・オフセット
「カーボン・オフセット」とは、温室効果ガスの量を理解し、削減する努力を行った上で、どうしても減らせない排出量をクレジットで購入し相殺する(オフセット)ことを指します。これを印刷に当てはめると、印刷過程で排出されるCO₂を印刷会社が算出し、お客様から「排出権料金」をいただく。その「排出権料金」により日本WPA(日本水なし印刷協会)を通じ、クレジットを購入することで、地球温暖化防止活動や企業のCRS活動に役立てることができるという仕組みです。
環境への取り組み
https://www.notoinsatu.co.jp/company/csr/environmental/
UDフォント
従来のフォントには、誤った字形で覚えてしまう、弱視やディスクレシア(読み書き障害)の方々が読みにくいという問題がありました。そこで、誰もが読みやすく、間違いがないように、濁点を重ならないようにしたり、字の空白部分を広くしたり、様々な工夫のなされた「UDフォント」が開発され、最近では高速道路の交通標識をはじめ、公共の案内板などにどんどん活用されています。能登印刷は「ユニバーサルデザイン」に力を入れており、資格を持つデザイナーが在籍しています。
ユニバーサルデザイン
https://www.notoinsatu.co.jp/business/printing/dtp/universal/
エコプレスバインダー
加圧のみで紙を綴じる製本方法。針金や糊を一切使用していないため、ゴミの分別が不要となり、そのままシュレッダーにかけられリサイクルにも出しやすくなる地球にやさしい製本方法です。
加圧のみで紙を綴じる! エコ・プレスバインダー
https://seihonkojo.com/report/634/
これまでとコストを変えずに代替できるものもあります。まずはできるところからSDGs活動を始めてみませんか? 興味ございましたらぜひお気軽にお問い合わせください。
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能登印刷株式会社 北陸営業部
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