- 筆者毎で文字の表記や体裁にバラツキがある。一冊の本で統一したい
- 原稿どおり組版はされているが、もう少し表記を統一したかった
- フォントの大きさや色味がイメージと違うものが提出された
- 修正どおりに直っていない
- 修正がないところがなぜか変わっていた
- 定期的に発注しているが体裁が前回と変わってしまった
- 納期に間に合うように校正が進んでいるのか不安だ
- 複数人での校正は、校正紙の受け渡しや修正の取りまとめが大変だ
- 校正漏れ・間違いがないか、自分たちだけの確認では不安だ
- 校正中にプロ視点からの気づきがあれば教えてほしい
「禁則処理」「句読点の選択」「タイトルや見出しのサイズ」「注番号や参考文献の表記」など…
それらのルールをどのように、どこまで統一するか。
誰にも気づかれないかもしれない、そのひと手間で驚くほど見た目が良く、読むことに集中できる書籍が完成します。
ルールに従い、文字を整える
日本語組版には、たて組み・よこ組みそれぞれに特有の組版ルールがあります。
書籍ごとに必要な組版ルールを見極めて、文字を整えていくスキルが必要になります。
同じ要素で揃える
複数の書籍を「まとまりのある一冊」にする場合、決めておきたい統一事項や表記のルールがあります。
当社ならびに当社サービスに関して、ご質問やお見積り等をご希望の際は、
以下のフォームより、お気軽にお問い合わせください。
「統一すべきルールが守られているか」「作業中にミスを起こしていないか」など、完成までに何度も品質を守るアプローチをしていきます。
イメージの具現化は組版前に
実際の原稿を元にした組版をスタートする前に、文字サイズや行間の幅、フォントやメインカラーなどを組見本にしてご提案いたします。
事前に仕上りのレイアウトをシミュレーションすることで、初校からイメージの相違がなく、スムーズな進行で製作を行うことができます。
第三者の視点で「気づき」をプラス
思い込みによる誤った作業を防ぐため、校正前には第三者チェックを原則ルールとしています。
見る人によってチェック方法に偏りがないよう、当社独自のガイドブックを教材にしてスタッフの育成を行っています。
デジタルの力もとことん頼る
万が一に、修正のない箇所の変化や見逃しがあった場合には、デジタル検査によって比較・差分を検知します。前述の第三者チェックと併せて二重のチェックで作業中のミスを防ぎます。
品質を守り通す
入稿時から印刷する直前まで、いろんな工程でたくさんの人が関わるからこそ、管理ルールを記録に残しいつでも確認ができる体制で品質を守っています。
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- 組版設計書・作業マニュアル
印刷仕様や、組版ルール、統一事項、作業手順などを組版設計書や作業マニュアルとしてまとめています。
- 組版設計書・作業マニュアル
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- 組版品質チェック票
①の組版設計書にまとめたルールが反映されているか、また印刷物として押えておきたい事項が守られているかを校正ごとにチェックしています。
- 組版品質チェック票
- 品質管理票
印刷前に、印刷物としての基準が満たされているか最終チェックをしています。
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迅速に対応できる分業チーム体制
当社では、DTPに従事して20年以上のスペシャリストが10名以上と複数の有資格者を含む約40名のDTPスタッフが常駐しています。
ノウハウのマニュアル化や案件管理・スケジューリングをシステム化し情報共有することで、複数人による作業分担を安全に行うことができます。
村谷 麻紀 Muratani MakiDTPオペレーター歴 20年以上
一度担当したお客様の好みは忘れません。頼んでよかった、またお願いしようと思って頂けるように心がけています。
岡山 圭 Okayama KeiDTPオペレーター歴 15年以上
丁寧かつ迅速な対応を常に意識し、安定した品質の製品をお届けします。
DTP Staff
- Mac・Windows・組版・製版スタッフ24名
- 画像処理スタッフ5名
- DTPエキスパート検定有資格者8名
- DTP技能検定有資格者1名
- フォトマスター検定有資格者4名
- 画像処理エンジニア検定有資格者1名
「会わない」からこそ効率的に
当社提供のnp-talkは、インターネット上で校正の確認や修正指示を入れることができるオンライン校正システムです。入稿から校了までオンラインで完結でき、複数人での校正がリアルタイムで行えます。
オンライン校正システム np-talkについてはこちらで詳しく紹介しています。
https://np-talk.com/frontsite/ct/_default/movie.html
当社ならびに当社サービスに関して、ご質問やお見積り等をご希望の際は、
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直接対面でお会いする機会が少ないDTPスタッフだからこそ、校正をされているお客様のことを日々イメージしています。
世話焼き報告で校正のストレスを軽減
製作過程で気づいた疑問や入稿データの過不足・不備、校正のポイントなどをわかりやすくまとめ、作業報告書として提出しています。
学術論文や研究報告書など複数の筆者様がいらっしゃる場合は、作業報告書の内容を分け、ご担当者様に直接届くようにいたします。
学術論文、発掘報告書、記念誌、図録など
- 紀要金沢大学様
資料館紀要 - 紀要大阪市立美術館様
大阪市立美術館紀要 第23号 - 紀要東京大学様
東京大学考古学研究室研究紀要第36号 - 学術論文教育哲学研究様
教育哲学研究127号 - 学術論文国立大学法人 神戸大学様
神戸法学雑誌 - 学術論文奈良文化財研究所様
デジタル技術による⽂化財情報の記録と利活⽤ - 学術論文奈良文化財研究所様
文化財多言語化研究報告3 - 書籍山口隆治様(自費出版)
加賀藩林制秘史 - 書籍金沢星稜大学様
Sei-Tanコロナ⽩書 - シーズ集金沢電子出版株式会社様
アカンサス初級中国語 - 発掘調査報告書石川考古学研究会様
石川考古学研究会誌 - 情報誌石川県庁様
統計でみるいしかわ - 記念誌独立行政法人国立病院機構様
看護学校閉校記念誌 - 記念誌金沢市企業局様
⾦沢市営ガス事業100周年記念誌 - 記念誌金沢市企業局様
⾦沢市営発電事業100周年記念誌 - シーズ集公立大学法人 公立小松大学様
研究シーズ集 - 図録石川県立歴史博物館様
春季特別展「碧の海道」図録